ベトナム国営放送VTV「太陽のゲート」撮影-合気道体験

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杉良太郎さんプロデュースの日本の文化や技術を紹介する、
ベトナム国営放送VTVの番組「太陽のゲート」のスタッフの方と、
w-inds.の方々が、当道場に、合気道を体験しにきてくださいました。

集合写真は、番組の意向と、武道の慣習を大事に考えてくださっての
この並びと位置となりました。お心遣いに感謝いたします。

画像・内容ともに、正式に許可を得て掲載させていただいております。
無断複写・無断加工等々、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。

まだ、番組放映前なので、体験稽古内容は、お話しできませんので、
内容に触れない形で、少しだけ報告させていただこうと思います。

合気道をベトナムに伝えてくださる女性の方は、2014年のミスワールドコンテストで、
ベトナム代表となられた、グエン・ティ・ロアンさん。

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(写真提供:株式会社 杉友)

日本武道は初めての体験とお聞きしましたが、道着姿も似合っていて素敵でした。
ベトナムでは、近年、合気道人気が高まっているということで、
当初より、いったい合気道とは...と、かなり興味を持ってきてくださっており、
「非力な女性の為に、護身に役立つ技はありますか」など、
積極的に質問をしながら、とても意欲的に稽古に参加してくださいました。

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w-inds.の皆さんは、とても礼儀正しく明るく好青年...という言葉がぴったりの方々でした。
やはり、合気道は初体験ということでしたが、学ぼうとする積極的な姿勢と、
身体能力の素晴らしさ...加えて、習得力の速さ・理解力の半端なさに
指導員一同、言葉にこそ、出してはいませんでしたが、驚きを隠せずにいました。

また、私達が何より嬉しく、一番有り難かったことは、
w-inds.さんたちが、真っすぐな気持ちで、丸ごと私たちを信頼してくださって、
しかも、果敢に体験しようとしてくださったことです。

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実は、合気道は、甲斐源氏武田家においても、代々、秘伝の武術として、
近年まで、門外不出のまま伝えきたものである為、
合気道とは、誰もが簡単に習得でき...例えば、どんな非力な者でも、
その技の威力は絶大であるかのごとく、取られる場合も無きにしも非ずです。

しかし、実際技に威力を持たせるには、専門的な稽古が必要となりますし、
合気道の技は、関節技や禁じ手技が主流となるため、
集中を欠かさないように、常に危機意識を持って稽古にあたることが必要となります。

体験稽古とはいえ、緊張感無しにできることではない為、
今回においては、万が一でも怪我のないよう心配りをするためにも、
打ち合わせ段階で、指導員一同、かなり慎重かつナーバスになっていました。

その過敏な緊張を即座に感じ取り、より良き稽古の流れとなるよう、
心を掛けてくださったのが、w-inds.の皆さんでした。

例えば、千葉さんは、足にテーピングをされてましたので、
正座も含め、技の稽古には、かなり負担がかかる場所だたっため、
師範・指導員とも、かなり心配しておりました。
しかし、私たち含め、周りの方全てに気を遣ってでしょうか.....
稽古中ばかりでなく、終始、怪我を庇う様子や仕草も一切ありませんでした。

稽古に関しても、理解すると、すぐ体をもって積極的に取り組んでくださるので、
一緒に稽古させて頂いた指導員も、教え冥利に尽きると、感激していました。

ただ、申し訳なかったのは、物腰の柔らかさ、優しく愛らしい笑顔の素敵な方だったので、
指導員は、最初、女性の方と間違えてしまって....本当に、申し訳ありませんでした。
後日談なんですが....うちの館長も女性の方だと......「え、違うの?」って.....
この失礼をお詫びした時も、柔らかな綺麗な笑顔で。本当に、済みませんでした。

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緒方さんは、武道経験者とお聞きしました。
一番印象的だったことは、真っすぐ目を見て話をされること。
そして、必ず「ありがとうございます」「ありがとうございました」と言ってくださるので、
恐縮致しました.....が.....とても、とっても嬉しかったです。

立ち姿もですが正座姿勢が、とても綺麗な方で、首筋をキュッと引き締めて
腰の備えも落ち着かせて....と言うのは、合気道の正座は
ただ座るのではなく、「礼法」(正座の仕方、一礼する仕方の法)の一環。
これは有段者でも、日常の所作が抜けずに、なかなか難しいことですのに、
ただ綺麗に行えるだけではなく、気構えができて、腰が据わっているんです....
素晴らしいなぁと.....。

これも後日談なんですが、そんなイメージを指導員が持っていたので、
杉さんとの「山梨探訪」についての会見の際に、可愛がってらっしゃるんでしょうね...
杉さんが緒方さんを「いじる」のをみて、あんなに可愛らしい一面があるなんて....と。

2人の掛け合いが楽しくて、思わず周りも笑顔いっぱいに.....。
指導員は、その後「武道」....あ、「葡萄」の新種の話をしたそうで、
その会話も、また、その会話の後の、杉さんの単独会見を待つ間の恰好(姿)も、
兎に角、どうしてなの?と思うほど堪らなく可愛いかった.....と申しておりました。

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最後に、橘さんは、稽古を通じて感じた事なのですが、かなり鋭く感ずる方で
事の核心を正確に、しかも即座に捉えるんです。

館長も後日、彼は、かなり頭の回転が速いねぇ.....と。

1回、師範より「やり直しましょう」の場面があったんですが...彼が一番に、
何故そう言ったのか、何処を指摘したのか、
その部分に関して注意はなかったのに、関連で全て分かったようで、
「ここ(詳しくは言えませんが)ですね...分かりました....」と。

また、その後張り詰めた空気を、橘さんの楽しい突込みの言葉で、
またしても、明るく良い雰囲気に.....

こんな風に、三人三様の形で、場を大事にしてださり、
積極的に稽古に取り組んでくださったので、
いつしか指導員も慎重さを失わないようにしながらも、
気持ちの良い体験稽古を、させていただくことができました。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ですが.....合気道の正装は、袴を着けます。
ただ、初心者は袴を着けません。(指導員は、師範の前では袴を着けません)
打ち合わせ段階で緊張してしまったために、稽古のことばかり気持ちが向いていて
あぁ....一度袴を着けて頂けばよかったなぁ.....と。

後日、そんな話を橘さんと致しました。
橘さんは、「僕も気になっていて.....」と。
やっぱり....と、本当に申し訳なく思いました。
そして、どうして、袴を着ける・着けないがあるのか....と言う話になり
一つは、「合気道の極意は、実は膝にあり、
その動きを相手に見せないためにも、袴を着け稽古をするんです」と。

すると、「あ、ダンスも膝....実は.....同じなんですよ」と。
そこから、不思議な極意の共通点のお話し。

その前方で、丁度、千葉さんが、足だけ軽くステップを静かに踏んでらっしゃいました。
余りにも綺麗で、余りにも軽やかで、余りにも素敵で、すごくて......
「足......大丈夫だったかなぁ....」と、小さな声で呟くと....
「大丈夫ですよ」と、前ではなく隣から優しいお返事が返ってきて.....って、橘さん^^

大丈夫と言えば、合気道には「締め技」があります。
合気道の技は、その技の特徴を隠すために、数字や大まかな名称しかありません。

その締め技の「2~4ヶ条」までを、体験してくださったんですが、
危なくならないように、最初に受けの仕方を指導させていただきましたが、
それでも、痛いことは痛い......
もし、何かしらの、ご迷惑をかけてしまったらと.....それが兎に角気になって、
大会日のご挨拶の時も、挨拶を済むと直ぐに、そのことを、お聞きしたので、
橘さんが.......

「本当はね、ちょっと痛かったんですよ。でも、大丈夫.....、ほら、全然」と。
強い場合は、4ヶ条の締めは、痕がつく場合があります。
でも、綺麗な白い手のまま......こちらの心情を察し、すぐさまフォローくださる気遣いに
ただただ、感激してしまいました。

撮影の場所.....
場の違う指導員に、気を遣って、お話しかけてくださったり、心を尽くしてくださって
本当に、ありがとうございました。

館長ともども、w-inds.さんやロアンさんと、一緒に稽古する機会を戴けたことで、
何事においても、真っ直ぐに且つ積極的に取り組む姿勢、
周りの人の動きや心を察することのできる気配り。
これらのこと、私達が、今一度しっかり心に刻むべきことを思い出させていただきました。
ほんとうに、よい勉強をさせていただきました。

このような機会をくださった、杉良太郎さん、
一緒に稽古してくださった、w-inds.の皆さんやロアンさんに、
山梨養神館、指導員一同、心より感謝申し上げます。

「ありがとうございました」
また、宜しかったら、ぜひ、合気道をしに、道場に遊びに来てください。
お待ちしております。
Posted byyamanashiyoshinkan